事故が起きてしまう前に回避できる力を日頃から身に付けておく

どのような状況でも冷静に対処できるように準備する事

私がまだ20代の頃、車で仕事に向かう途中に東京都中野区の中野駅付近で、自転車と衝突事故を起こしてしまいました。 事故が起きた時は青信号になっていたのですが、自転車が右側の車線から私の運転している左側の車線に急に車線変更をしてきてブレーキをかけられてしまった為、いきなりの事でしたので対応できずに衝突してしまいました。 幸いそこまでスピードを出している訳ではなく、軽く自転車が倒れて乗っていた女性も少し転んだだけで済みましたが、それでも事故を起こした車側の私に責任はありましたので被害者の女性の怪我の状態なども見て病院に行ってもらい、その怪我が治るまでの治療代は全て私が負担をしました。 その女性はまだ10代と私よりも若かったのですが、とても丁寧に応対してくれたので良かったです。 事故を起こした際に警察に連絡をしましたが、その警察官はもちろん私に責任があるとしながらも自転車の危険運転も原因の一つであるとして被害者の女性に対しても注意をしていました。 自転車の事故は近年問題になっていますので、この先自転車の運転がどのようになっていくのかによって車を運転する人達も変わっていくだろうなと思いました。

事故が起きた時でも焦らず対応する為に用意しておく事

今回私が起こしてしまった事故は、被害者の怪我も少なくて済んだ事と相手と話し合いによって解決ができた事で無事示談交渉が成立して終わる事ができました。 しかし相手によってはたとえ少ない怪我であったとしても慰謝料請求の要望があれば対応していかなくてはなりませんし、さらに問題が大きくなってしまうと裁判になってしまう事も多くあります。 どんな相手と事故を起こしてしまうかは誰も分かりません。 そのあたりは運という言い方もあながち間違いではないかもしれません。 大きな怪我を負わせてしまった場合でも、お互いの話が分かり合って納得のいく結果になるのであれば慰謝料はなく話し合いによって解決できる場合もあります。 そういう場合はもちろん怪我が治るまでの治療費は加害者側が負担する事が当たり前になってきますが、人によってはそれに加えて多額の慰謝料が加わってくる場合もありますので、事故が起きた時にいきなり大きなお金が必要になった際にも対応できるように保険に加入しておく事は必須になります。 私は保険に加入していましたので万が一の場合でも対応できました。 自転車が加害者になる事故も増えていますので、自転車を運転する人も保険に加入する人は増えてきています。