時間がかかりすぎた示談交渉は仕事にも影響がでました

時間がかかりすぎた示談交渉は仕事にも影響がでました

渋滞していた環八道でとった無茶な運転と判断が事故のもとでした

7年前の出来事です。 私が営業先から会社に帰る際に、環八道で渋滞で出くわしました。 急いで帰らないといけない私は、とてもイライラしていました。 近道を通ろうと考えハンドルを左に切り脇道に入ろうとした瞬間、事故が起きました。 直進していたバイクを巻き込んだのです。 通常加害者には、被害者の介護義務が生じるのですが少しあたっただけなので、大した怪我ではないだろうと思いました。 イライラしてたのもあり被害者に罵声を浴びせる始末。 この一連の出来事が後々の示談交渉に大きく響いてきます。 被害者の怪我は思っていた以上に酷く、膝から骨が見えるくらい肉が削がれていました。 流血もひどく、そこで初めて人身事故を起こしたことと事の重大さに気づいたのです。 被害者は救急車で運ばれ、私は茫然としていました。 警察の方に注意を受け、会社に報告して私は後日病院に見舞いにいくことになりました。 幸い、頭は打っておらず、命にも別状はないとのこと。 ただ足は骨折しておりました。 3か月の入院が必要とのことでした。 会話はできる状態でしたので、今後のことについて話し合いました。 会社からの指示で全て保険会社に任せるように言われていましたので、その旨を伝えましたが、誠意を感じられないと被害者は立腹されていました。

示談交渉は全て保険会社に任せた方が、後々面倒なことになりません

被害者からは個人でのやり取りを求められましたが、私は保険会社を通す旨を強く伝えました。 その後保険会社の担当者から話をきいたのですが、事故当時、応急介護をせずに罵声を浴びせていたのはいけないことと指摘を受けました。 このことで示談交渉はこちらの分が悪いようでした。 具体的には、被害者が仕事ができない期間の給与保証と怪我の治療費に入院費、慰謝料をお支払いすることになりました。 総額200万円と多額になり、私は会社内でも立場がない状況になりました。 保険会社の担当者がいうには、お見舞い等で誠意を見せることも慰謝料減額の大きなポイントとのこと。 指示通りに実施しました。全てが丸く収まるまでに半年を要しました。 再度直接謝罪に伺ったときは、私がまだ若いからということで罵声を浴びせたこと等は許していただき、負担額は180万円まで減額されることになりました。 一方で、社内の私の状況はというと、会社が支払ってる保険料のグレードが上がり、私の給与査定にも大きく影響が出ました。 そして危ない運転をする人だという認識が広まってしまい、会社に居ずらくなりました。 結局離職することになり事故だけは気をつけなければならないと思った出来事でした。

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